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50代で古着屋さんはアリ?ナシ?リサイクルショップを利用する時の注意点。初心者向け

フリマハンガー掛け服

古着に抵抗がある方もかなりいらっしゃると思います。

若い世代よりやはり40代、50代と年齢層があがるとその傾向が高くなる様です。

もしそれほど抵抗が無い、安くていい物なら使ってもいいかな?古着に興味がある、という方なら是非一度リサイクルショップや古着屋さんを覗いてみてはいかがでしょうか?


古着が苦手な人、古着が好きな人、 それぞれの理由

古着が苦手な理由

・臭い

古着屋さんやリサイクルショップの独特の匂いが苦手、という方はいらっしゃいますね。

本屋さんと古本屋さんの匂いの違いや、レンタルビデオ屋さんの匂いを想像するとわかると思います。

・汚い

誰かが既に着ていた服なので、汚れはついていることがあります。

洗濯しても取れない染みがあったり、ほつれがあったりします。

・劣化しているのではないか

服にも耐用年数や耐用回数があると考えると、新品に比べれば長持ちしない事になります。

・誰が着たのかわからない服を着たくない

元の持ち主の念がある様で嫌、という心理的に受け付けない方もいらっしゃいます。

・とにかく新品が好き

誰かが着たものがものが嫌、という場合と、新しい今年のものトレンドの物が好きという場合があります。


古着が好きな理由

安い

古着が支持されるのはこの理由が大多数なのではないでしょうか。

ハイブランド物も安く買えるとの理由で利用する人も多いですね。

気に入った物が今売っていない

他人と違う物を着たい

安いから、というより高くても欲しい方もいらっしゃいますね。

ヴィンテージ物などは高くても欲しい人は買いますものね。

いろんなタイプ(ブランド)の服が一つのお店で探せる

お店によっても違いますが、様々なブランドやテイストの服を置いていることが多いです。

その中で新しい発見があったりします。

・気にしない性格

洗濯、クリーニングされていれば古着でも気にしないという方もいます。

気に入った物があれば古着でもOKって人ですね

子供はすぐサイズが変わるので古着をよく利用する

昔から子供服は上の子のお下がり、とか親戚のお兄ちゃんお姉ちゃんから、みたいな文化がありましたね。

その延長線上にあると思います。


50代の古着の選び方と注意点

品物の状態をよく確認しよう

ニット類

毛玉がどれくらいついているかよく見ましょう。

毛玉になりやすい素材かどうかもわかりますし、毛玉の付き具合でどれくらい着たものかの判断材料になります。

カットソー

毛玉、毛羽立ちを確認するのはニットと同じです。

肌に直接着るものは、汗染みがないか、首回りの汚れも確認しましょう。

品質表示タグ

あまりにヨレヨレは避けた方がいいでしょう。

逆に最近のファストファッションのタグは、張りのある素材が多く、タグが綺麗だから「新しい」とは言い切れないものもあります。

生地がくたびれていないか

デザインが気に入ったからといって、何となくヨレヨレしている、くたびれているものは避けましょう。

自分もくたびれて見えてしまいます。

型崩れしていないか

新そうなのに型崩れしているものもあります。

そういった服は避けた方が良いでしょう。

前の持ち主やお店での保管状態が悪い、といった理由もあるかもしれませんが、パターンや縫製のせいかもしれません。

汚れやシミ

洗濯やクリーニングで取れる場合もありますが、できれば初めから汚れやシミがない物を選んだ方がいいでしょう。

どうしても商品が気に入ってしまったら、その汚れがもし取れなくても着られるか、と考えてから買いましょう。

臭い

強い臭いのついたものは買わない方がいいでしょう。

洗濯やクリーニングでも取れない場合がありますので要注意です。

一般的な悪臭はもちろんですが、洗剤や柔軟剤の匂いで受け付けないものも避けた方がいいでしょう。


サイズ

サイズはきちんと確認しましょう。

古着屋さんやリサイクルショップに持ち込むのは若い人が多いので、意外に小さめのデザインのことが多いです。

最近はデザインがゆったりのものが多いので大丈夫、と思っても思わぬところが窮屈に感じたりするものです。

いつも9号サイズだから、とかウエストの表示を確認して大丈夫!と思っても、よく確認してくださいね。

スカートはヒップのサイズで決めましょう。

ウエストが入ることは当然なのですが、ヒップは余裕がないと痛い着こなしになってしまいます。

ウエストが大きい場合にはベルトや安全ピンなどで調整してもいいですね。

できればどのアイテムも試着してから購入するのがお勧めですが、特にパンツは試着した方がいいでしょう。


デザイン

細身のものは要注意

50代の体系に合っている細身なのか、若い子に似合う細身なのかでデザインが変わってくると思います。

やはり試着してみて、似合っているか、体型に合っているか、それを着ている自分が好きか、など確認してみてください。

ヴィンテージ物は避ける

古着上級者ならそれなりのこだわりや選択眼があると思うので何も言いませんが、古着屋さんはあまり行ったことがないよー、という人はヴィンテージ物は避けた方がいいでしょう。

肩パッドの入ったものは避ける

肩パッド自体、今の時代需要があるんだろうか、というぐらい肩パッドがバーンって服はなくなりましたね。

ちょっと入ってるぐらいでも、バブル期感がでてしまうので避けましょう。

スカートの丈に注意

鏡の前でちょっと合わせてみただけでは意外にわかりづらいのがスカートの丈です。

自分に合ったスカートの丈かどうか確認しましょう。

長めであれば、自分で丈詰めできる場合もあるでしょうが、裾で丈詰めできないデザインだったりすると結局着ないままになってしまうので要注意です。


素材

アイロン

家で洗濯できるものを選ぶ

ウールのものでも家で洗濯できることが多いです。

洗濯して縮んでしまって着られなくなってもいい、という値段だったら買ってもいいでしょう。

クリーニングできるか

その場合はクリーニング代がかかることを考慮し、お財布と相談して購入を決めましょう。

素材の良い物を選ぶ

  • 天然素材
  • ウール
  • シルク
  • 綿   

などの天然素材は状態の良し悪しがよくわかります。

着古したものだと、やはりくたびれた感じに見えますし、新しいものやきちんと手入れされた物はきれいに見えます。

化学繊維は丈夫な物が多いですから、ぱっと見きれいでも古いものがあるので要注意です。


値段

ハイブランドだから、と選ぶのはちょっと待って。

「このブランドがこんなに安くなってるー!」

などと元の値段を考えて割引率で考えるのはやめましょう。

つい、得した気になって買いすぎてしまうかも、です。

あくまで古着なのですから、あまりブランドを考えない方がいいと思っています。(私の勝手な意見ですが)

素材、状態、デザイン、自分がどれだけ欲しいか、使えるか、で選ぶ方が納得のいく買い物ができると思っています。


atoz52 が購入して良かった物と失敗例

私がリサイクルショップで買って良かった物

仕事にも着られるきちんと系スーツ上下

ジャケット、スカートそれぞれ¥105、つまり上下で¥210で買いました。

ブランドはTHE SUIT COMPANY

これから就活かい!

っていう感じのスーツではなく

ソフトな感じのヘチマカラー(ショールカラー)

お店でなぜかクシャクシャのシワだらけでハンガーにかかっていたのですが、アイロンかければ大丈夫だろうってことで購入。

家に帰って即洗濯。

ウール100%の生地でしたが気にせず。

ってかこの値段なら、ダメになっても気にならないですしね。

おかげさまで綺麗になりました。

珍しい柄物 多数

古着屋さんには珍しい柄や、きれいな色柄の物があります。

気になった柄は買う様にしています。

失敗した物

  • Tシャツのサイズが小さすぎた
  • Tシャツのサイズが大きすぎた
  • 首回りがなんとなく小さい
  • 家で洗濯したら縮んだジャケット
  • デザインが気に入って買ったら、生地が薄くなっている部分あり

一部シルク素材だったので、取り扱い注意でしたね。

こうしてみると結構失敗もあるのですが

値段が値段なので気にしていませんでした。



まとめ

古着屋さんは汚い、と思っている方も多いとは思いますが、ちょっとだけ注意すればとってもお得に買い物できるのがリサイクルショップや古着屋さんの魅力です。

なるべく失敗しない買い物の方法をお伝えしたので、これを参考に是非古着屋さんに足を運んでみてください。

たまには失敗もあるけれど、それも楽しんじゃいましょう。

これからもリサイクルショップの良さを伝えられたらいいな、と思います。


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